支える人を支える
2018年10月30日
一つ前の記事で、ゆきちゃん(安田有希)がコーディネーターの仕事について紹介していました。今回は、それに乗っかってコーディネーターのお仕事の続きをご紹介・・・
お問合せから、実際にチームビルディングの研修・イベントをやろう!となった後、当日までの準備や当日の裏方役を担うのもコーディネーターの重要な仕事です。
当日までには、必要な物品を発注したり、使う荷物を梱包して会場に送ったり、スタッフの交通の手配をしたり。
遠方だと前日入りをすることもあります。そんなときは、前日からがコーディネーターの仕事の始まり。ファシリテーターにいかにいい状態で研修当日を迎えてもらうか?がとても大事なので、夕食はできるだけおいしいもの(と言っても豪華な訳ではないのですが ^^;)や、その土地でしか食べられないものが取れるように工夫しています。また、打ち合わせはあまり長引かせず、ゆっくりお風呂に入ったり、早めに寝てもらえるように調整しています。
そして当日は、お客様はもちろんのこと、会場とのやりとりなども行いながら、研修全体が滞りなく進むように、ファシリテーターをサポートします。先回りして使う物品を用意したり、机・イスのレイアウト替えをしたり、音響やスクリーンの調整をしたり、進行を記録に残したりとあっという間に時間が過ぎていきます。
ファシリテーターをやっていると、その場にいる参加者にフル集中できるので、研修を通してどんな変化が起こっているのかよく分かるのですが、コーディネーターをやっていると、参加者の変化も追えないくらい別のことに集中している、そんなケースさえあります。
ファシリテーターは、研修の主役である参加者の皆さんをサポートする立場ですが、コーディネーターはそのファシリテーターをさらにサポートする立場です。
支えている人を支える というところでしょうか。
ファシリテーターとコーディネーターは違う役割を取りながら、チームとなって当日の運営を行っています。