ジグソーメソッド(ジグソー法)
2019年01月15日
ハルです。
最近、ジグソーメソッドというものについて調べる機会があり、
ご紹介して見たいと思います。
2カ所違うところで同じ名前を聞いて、
面白かったので。
1つ目がパートナーのハートクエイクと一緒に販売している「野球のポジション当てゲーム」
https://www.teambuildingjapan.com/program/event/baseball/
各人が持っているバラバラな情報をつなぎ合わせると正解にたどり着けるようになっているゲームです。ジグソー法で作られているとのこと。
もう一つが、新しい読書会の手法として広がっているアクティブブックダイアローグ(ABD)という手法です。
http://www.abd-abd.com/
自分でもプライベートで何度かやっていて、とても面白い方法です。
1冊の本を分担して読んでまとめる、発表・共有化する、気づきを深める対話をするというプロセスを通して、著者の伝えようとすることを深く理解でき、能動的な気づきや学びが得られます。
このABD開発に関わった嘉村さんから、ジグソーメソッド(ジグソー法)からアイディアを得ているということをききました。
ジグソーメソッドについて、英語のwikiなどをたどってみると、心理学者エリオット・アロンソンと、テキサス大学とカリフォルニア大学の学生たちによって開発されたものと書かれていました。
多人種の生徒がが集まる教育の現場で、人種間の対立を緩和し、教育上の成果を高めるために開発されたとのこと。
ABDはもともと好きな方法でしたが、そんな背景で開発された手法がもとになっていると聞くと、面白さを覚えました。
もともとの教育手法としてのジグソーメソッドと、野球のポジション当てゲームは同じジグソーメソッドから来ているのかは確信はないですが、関連はしていそうな気がします。
今後日本でも多人種、異文化間のコミュニケーションは増えていくのではと感じるので、こんな形で新しい学びをたくさん取り入れていけるといいですね。