バブルの塔の学びのかたち
2018年10月15日
スタッフのハルです。
先週末はこちらのバブルの塔のプログラムを実施してきました。
https://www.teambuildingjapan.com/program/event/tower-of-bubble/
通常は以下の学びが起きるものとして、ご提案をしています。
・社員同士の親睦を深める。
・目標やゴールを共有することの重要性を学ぶ。
・チーム内での役割分担、トラブルシューティングについての気づきを得る。
しかし、当日起こることによっては、全く違う学びが起こるのも体験学習です。
先週末のプログラムで起こった学びは、既成概念や思い込みによって行動を制限していたことに気づくというものでした。
バブルの塔は最初にルールの説明を聞き、そのあとに高く、美しい風船の塔を作り、他のチームと競い合うという内容です。
ルール説明の際に、説明はしないのですが、質問を受けたら答える予定のルールというのを用意していることがあります。
今回はそんなひとつに、チームに配られた風船を、未使用ならば、ほかの色に交換可能というものがありました。
その質問を、1チームだけが行い、そのチームが美しさの評価でトップを取り、総合優勝となりました。
参加する方の考え方によっては、それは理不尽なことだと感じる方もいるかもしれません。
しかし、実際に業務を行っている中でもそういうことがあると強く感じた方にとっては、深い学びにつながります。
今回参加した方は真摯に学ぶ姿勢を持った方が多く、振り返りでも熱心に話し、自分達が既成概念・思い込みでルールのことを勝手に予測して質問しなかったことに気づき、学びに変えていたのが印象的でした。