第5回『チームビルディングイベントをつくる (1) ボルダリングでチームビルディング 』
2015年06月04日
(すみえ)わたしは行けませんでしたが、じんさんと千里の二人で、ボルダリング体験してきたんですよね。
▼じんさんと千里がボルダリング体験をしてきたときのことを、
千里が写真付きでブログに書いてくれています
http://ameblo.jp/staffcircle/entry-12009198196.html
いいなぁ、行きたかったなぁ。ボルダリング、いかがでした?
(千里)そうなんです。ボルダリング楽しかったです。じんさんと私のコンビネーションが活きた感じでしたね。
(すみえ)じんさん&千里のコンビネーション、良かったのね! さすがです。 わたしはボルダリングは一人でコツコツやるイメージを持っていました。 コンビネーションが関係あるの?
(千里)そうなんです。ボルダリングってもちろん基本は一人でできるスポーツだと思うんですが、チームでもできるんです。
(すみえ)一人でもできるけど、チームでもできる、ということなのね。 二人でやるのかな? それ以上の人数でもできます?
(千里)どっちでも大丈夫だと思います!例えば、私たちが体験したボルダリングでは、どう登るかルートが決まっていて、そこをどうクリアするのか、どこに手をかけてどう足を持っていくのかを考える必要がありました。そういった戦略を登る前に二人で相談するというのが、意外に重要だったんです!
(すみえ)身体能力だけでなく、戦略がかなり重要な要素を占めるのですね。
(千里)そうそう、身体能力だけじゃない。私はどちらかと身体能力はあったんですが、どう登るか戦略を立てるのはやっぱりじんさんの方がすごかった!
(すみえ)じんさん、さすが戦略家ですね。
(千里)私はこれがコンビネーションだなと感じました。じんさんがこういけるんじゃない?みたいなアイディアをくれて、私がそれを試してみる→その感じをまたじんさんにフィードバックするみないなこともやってました。
(すみえ)身体能力の高い人、戦略を立てる能力の高い人。どちらも活躍できるのね。おもしろい!
(千里)そうそう。しかも身体能力の高さといってもいわゆるスポーツに求められる筋肉のパワーとは違いました。柔軟性とか関節の可動域とか、案外女性の方が得意かも。
(すみえ)PDCAを回す体験にもなりそうですね。計画してみて、やってみて、確認して、次はどうするか考える。仕事でも活かせそう。
(千里)PDCAも回せますね!まさにそのままの感じ。
(すみえ)パートナーの思考特性も知ることができそうだよね。
(千里)思考特性も分かる(でてくる)部分はありますね。一緒にやってて、まずゴールまでの全体を俯瞰して、どこが難しそうかとか、どこが穴になっているのかとかを把握しようとするところが、じんさんらしいなと感じました。
自分だったら、とりあえず登ってみて、ダメだったらその場でまた考えるってパターンにまず入りそう。
(じん)ボルダリング、登っているところばかりイメージされるけど、意外と地上にいる時も重要。
俯瞰しながら「こっちからこう行って、あれ?でも次足置くとこないね?」とか相談してると「意外とこっちから行けそう?」とか一緒に考えることもできて、そういう相談があるかないかで結果も大きく変わってくる感じ。
それから自分が登ってみたあとに仲間が登っているところを見てると、そこキツイから頑張って!とか、自分の経験に基づいたフィードバックや応援ができるし、自分がそうやって応援された時は口先だけの応援じゃなくて、ホントに分かってもらって応援してもらっている感があってすごくいい仲間感を感じる。
下から見てる人がどう関わるかはホントに重要。
(千里)応援は確かに大きな力になりましたね。 インストラクターの方も言っていたけれど、辛いときの「もうちょっと」とか「いけるよ」とかはやっぱり励みになる。もちろんエレメントと同じで、登っている人によってどう応援されたいかは変わるけど。
あと、クリアして降りてきたときに拳をぶつけ合うやつもよかった。仲間感がありましたね。
(じん)そうだね〜。「もうちょっと!」とかの掛け声で無い力が出てくるね。
(千里)私もバスケットやってたときは、フットワークっていう辛いメニューのときに、一つ一つ終わったら仲間で必ずハイタッチするのをやっていました。 辛い後とか、これから頑張るときとか、ああいうのがあると、仲間感も出るし一人じゃないって思えて頑張れる。 ・・・と感じるのは、やっぱり私が体育会系のノリだから?(笑)
(じん)人によるとは思うけど、コブシタッチみたいのはみんな嬉しいと思うな〜。プチ祝福な感じ
(千里)みんなやっぱり嬉しいんですね〜。チーム感が出る動作とか声かけが出やすいのはやっぱりスポーツだからなんですかね。
あとボルダリングは、いつもじんさんが言っている、「進んでいるのが見える感」とか、「難易度が調整できる感」とかもバッチリでしたね。だからこそ夢中になりやすいのかも。