第38回『「仕事だから仕方ない」を超えて理想の職場を実現する！』

2024年08月22日

チームビルディングジャパンの歩みとこれから

今年、チームビルディングジャパンは創立18周年を迎え、私たちは大きな節目を迎えました。日本で言えば成人の歳、18年という月日の中で、私たちは数々の挑戦と目標に向かって懸命に努力してきました。過去には、熱意を持って目標達成に邁進する時期もありました。その中で得た喜びや意味は、私たちにとってかけがえのないものであり、私たちの成長を支えてくれました。

しかし、ここまで成長してきた過程で、私たちの視点も変化してきました。ただ「この目標に向かって頑張ります」という挑戦よりも、自分たちに内在している可能性を育てていきたいと思っています。目標を追い求めることはもちろん重要ですが、それだけが全てでは無いのです。

私たちチームビルディングジャパンは、他者や外部の期待に応えるための目標を掲げるのではなく、自分たちらしさを追求し、それを体現していくことに重きを置いています。外から何かを得ようとするのではなく、内なる自分たちらしさを大切にする。その姿勢こそが、私たちのこれからの道を照らしてくれるものだと信じています。

創立18周年を迎えた今、現在のチームビルディングジャパンの姿をお伝えしたいと思います。コロナ禍という大きな試練を乗り越え、私たちは再び元気に活動しています。もちろん、会社としては大変な時期もありました。しかし、その時に助けてくれた仲間たちのおかげで、私たちは無事にこの難局を乗り越えることができました。

目標に向かって努力することは意味があり、楽しいことです。しかし、それが全てではありません。私たちが大切にしているのは、自分たちのコアにあるもの、つまり「自分たちらしさ」をいかに体現していくかということです。

もし、外部からのプレッシャーや他社の成功に影響されて目標を設定してしまうと、私たちらしさを失ってしまう危険があります。だからこそ、「外付けの目標」を掲げることを控え、自分たちらしさを大切にし続けたいと考えています。

これまで一緒に仕事をしてきた人たちからは、「チームビルディングジャパンで仕事ができてよかった」「他の会社では無理だった」といった言葉をいただいています。これは、私たちが自分たちらしさを貫き、それを実践してきた結果だと思います。

18年目を迎えた今、私たちはこう思っています。世の中には、チームビルディングジャパンが目指す「理想の職場環境」をファンタジーや理想論だと思っている人がたくさんいます。しかし、私たちはその理想が現実に存在することを証明し続けたいのです。

「働く人たちが、自分の働く場でHappyに」という言葉は、理想論だと言われるかもしれません。けれども、私たちの中ではそれが現実です。そしてこれからも、それを体現し続けることで、社会の働く人たちに希望を届けたいと考えています。

これは、ただの理想論ではありません。過去に多くの人々が行ってきた研究や、その結果に基づいて私たちが築き上げた実績があります。それを説明するだけでなく、実際に実現していることを示すことで、理想の世界を現実のものとし、それにワクワクできる場を提供し続けたいのです。

世の中には、「イノベーション」や「多様な意見歓迎」と言っている会社がたくさんありますが、実際にはそれが実現できていないことも多いでしょう。気づかないうちにそれとは真逆の価値観をより優先してしまっているからです。私たちは「理想の姿」を言葉だけでなく、知識と経験をもとに現実に体現し、その実在を示し続けたいと思っています。

これからも、チームビルディングジャパンは自分たちらしさを発揮し、その中で高いパフォーマンスを維持し続けていきます。そして、その過程を通じて、理想が現実であることを証明し続けていきたいと思います。これからも、私たちと一緒に「理想の世界」を築いていきましょう。